みなさんこんにちは☆
春の嵐とは良く言ったもので、最近風が強い日が多くて、気温が上がってきても風のせいで
寒く感じる事も多いですね!
花粉も絶賛飛散中という事で、当事務所内にも花粉症の職員がいますので
朝イチの会話で「今日ヤバイっす!」「今日キてます!」といった声が聞こえてきます。
さて今日は【借入金】についてのお話です。
企業経営において、自己資金だけで運営していくには限界があるといった場面があります。
多くの企業で金融機関からの借入金で資金調達をしている事と思います。
私たちが社長さん達と仕事をしていると
「いくら借りたらいいの?」
「うちの借入金って多すぎる?」
などと聞かれるケースがあります。さて、一般的にどれくらいが適正なのでしょう??
代表的な2つの指標をご紹介します!!
①債務償還年数
読んで字のごとく、現在の借入金を何年で返済する事が出来るかを見る指標です。
有利子負債÷(経常利益-法人税等+減価償却費) 単位:年
10年以内が望ましいと言われています。
この数値が大きい場合は、在庫や資産の圧縮・借換などをして出来るだけ数値を低くしましょう☆
②借入金月商倍率
会社や事業の規模に対して借入金が多すぎないかを判断する指標です。
(有利子負債+割引手形)÷(売上高÷12) 単位:倍
3倍以内は安全
6倍までが要注意
6倍超は危険
と言われています。
自社のこれらの数値がどれくらいか、調べてみてはいかがでしょう♪
適正な借入とキャッシュフローの改善で会社の安定性がグッと増しますよ☆