こんにちは!
来る7月3日は新しいお札の発行日です。
20年ぶりに新しくなるお札で、新しいお札の「顔」となるのは・・・
一万円札 ⇒ 渋沢栄一
五千円札 ⇒ 津田梅子
千円札 ⇒ 北里柴三郎
(一万円札の肖像は、福沢諭吉が40年間も採用されていたそうです!)
新一万円札の肖像となった渋沢栄一氏は
深谷市血洗島の農家に生まれ、「論語」など四書五経を学びました。
江戸時代末期から明治時代に活躍し、民間人として経済による近代的な国づくりに尽力。
生涯に約500もの企業の設立に関与し、「近代日本経済の父」と称される実業家です。
渋沢氏の活躍によって、深谷市は全国的に有名となりました。
我が事務所の野原所長は、懇意にしている深谷市在住の書家「菊池仙水先生」から
渋沢栄一氏が遺された言葉を寄贈され、額に入れ表装し、事務所内に掲示しました。
「順 理 則 裕」(じゅんり そくゆう)
理に順えば則ち裕なり
(ことわりにしたがえば すなわちゆたかなり)
私利私欲でなく、道理を第一に考えれば、豊かな結果がもたらされる。
順理とは、「合理的・論理的に考え、行動する」
「道理・倫理、人間としての基本姿勢を尊重する」
時代の変化とともに生じるさまざまな社会課題を解決し、世の中をゆたかにしていくこと。
そして自らの成長も実現することが大事ということでしょう。
その他にも寄贈を賜った色紙をご紹介します。
・・・信用は実に資本であって 商売繁栄の根底にある・・・
・・・人には おのおのその得意の一技一能が必ずあるものである・・・
・・・総て小が積んで大となる・・・
・・・天運よりは 人の和が大切である・・・
(番外編)お正月に菊池先生より寄贈を賜りました。
「一花開いて天下の春」
・・・梅が咲きそめて どこもかしこも春となった・・・