こんにちは!
GWいかがお過ごしでしょうか?今年はコロナの落ち着きぶりからか
旅行や外出される方も多いのではないでしょうか?
戻りつつある日常を楽しめると良いですね!!
今日は、「相続登記」についてのお話です。
よく、そこら辺を歩いていたりするとジブリ映画に出てきそうな草木に囲まれた家とか
住宅街の一角に、そこだけ時が止まったかの様な空き地とかを見かけます。
つまり、持ち主が分からなくなってしまっている土地や建物がたくさんあるのです。
全ての登記簿のうち、2割が所有者不明というデータもあるそうです。そのうちの3分の2は既に亡くなった方の名義との事。
開発に支障がでたり、売買ができなかったり、老朽化による事故の危険にもつながります。
そこで、2024年4月から相続した不動産の登記が義務となります。
”取得を知ってから3年以内に登記申請をすること”を義務付け、正当な理由なく怠った場合は10万円以下の過料を科されます。
進む高齢化社会において、相続の発生が今後増え続ける事は必然です。所有者不明の不動産を大量発生させない為にも有効な策と言えますね!