繰越利益剰余金

早いもので2020年もあっという間に1ヶ月が経ちました。
 
寒い日もあればポカポカ陽気の日もあり、ちょっと今までの冬とは違った感じがしますね。

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さて先日、法人のお客様のところにお伺いした際の会話のやり取りをご紹介☝
 
社長(以下「A氏」)「試算表にある繰越利益剰余金ってなぁに?」
 
当事務所(以下「Bさん」)「ざっくばらんに言うと、今までの利益が溜まった分ですよ」
 
A氏「ってことは、現会長から会社を引き継いで10年になるから、10年前の決算書と見比べると今までの利益がわかるんだ!」
 
Bさん「そうですね!会社に決算書があるなら確認してみましょうか?」
 
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・・・
 
・・・
 
A氏「お~っ! 10年前より〇〇〇円増えてる!」
 
Bさん「引き継いでからも業績を伸ばし続けてますよね~」
 
A氏「ということは、会社の価値も上がっているということだ」
 
Bさん「そうなります♪ 会社の価値が上昇すると、高くなるものがあるのですが・・・」
 
A氏「わかった! 会社の株価に影響するんだ」
 
Bさん「そうです! 何年も前からコツコツ贈与していますが、毎年株価は変わります」
 
A氏「利益を出さないと会社の価値は上がらないから取引先や金融機関からの評価は良くなるけど、その分税金は支払うってことか。うまく出来てるな~!」
 
とのやり取りでした。
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事業年度の業績を表す ”損益計算書” や
会社の資産と負債を把握するため ”貸借対照表” を見るケースが多いと思いますが、
今回は ”繰越利益剰余金” にスポットを当てた内容となりました。
 
貸借対照表は、「資産の部」 「負債の部」 「純資産の部」=(資産-負債)

の3部構成になっており、

繰越利益剰余金は、「純資産の部」の中に存在してます。

 
 
気になる方は、自社の”繰越利益剰余金”がどんな数値になっているか??

確認してみてください👀
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