2018年度版年末セミナー | 埼玉県さいたま市の税理士事務所野原税理士事務所

2018年度版　年末セミナー

毎年恒例「野原税理士事務所　年末セミナー」を12月6日（木）に開催致しました。

天気は、、、

雨。。。

こんな日もあります。

場所は、昨年同様さいたま新都心駅が最寄りの
ラフレさいたま櫻ホール

いつも懇切丁寧に会場の設営していただきありがとうございます！

セミナー内容は、
10：00～11：00　第1部　消費税の増税と軽減税率について
11：00～12：00　第2部　現状分析からの予測型数値管理

雨風が強い中ですが、続々と来場され

開始時間には全員が揃いました。

ありがとうございます！

第１部は、所長の野原哲夫が今年の改正の目玉は、

「ハッキリ言って、、、

コレでしょ！」ということで、

”消費税の軽減税率”をメインにお話しさせていただきました。

飲食料品等に対し、軽減税率が適用される予定ですが。。。

日常生活の中に軽減税率を含ませるということで、

非常に煩雑な取引が予想されます。

概要だけだとイメージしづらいので、

〇✕問題を出題し、具体的にどのような時が
８％なのか？
１０％なのか？
を行いました。（意外と難しい。。。）

例題）
家畜用動物の食料は？
観賞用の魚の餌は？
食料品の持ち帰り用のドライアイスは？
ノンアルコールビールは？
料理の調味料（アルコール１％以下）は？

さて、どうなんでしょう？？　
　　

第２部は、部長の野原康弘より
”現状分析からの予測型数値管理”というテーマで、
数値を時系列的に捉え、さらに「法人」と「相続」に切り分けました。

「法人」では、

具体的な数値を例に挙げ、財務内容のポイントを絞り
実際の改善事例など基にした内容となりました。

売上増加（前年比約10％超）した会社の取り組みを発表

数値には行動改善をするヒントがたくさん詰まっています！

その他は、
当事務所の”付加価値サービス”のご紹介とその実例、”効果”について話しました。

「相続」は、
”財産診断書”となる相続シミュレーションの資料を使用し

”なにも対策をしないケース”と”財産の分け方や特例等を活用したケース”を比較！！

・・・全然違います！（下記にあるアンケート結果を参考にしてください）

また、納税するしないにかかわらず遺産分割事件の件数が増加傾向にあるので、
当事務所としては、遺言書を作成することを推奨しております。

身内同士が”相続”を期に”争族”になることは、だれも望んでおりません。

被相続人の想いを伝える意味でも活用していただければと思います。

当事務所では相続シミュレーションから遺言書作成までの”遺言信託”も行っております。

「法人」「相続」共通していることは、
現状分析をし、これからどのようになるのか？
という予測とその対策を講じるという事が重要ですね。

今年の雰囲気はこんな感じです。