第1回目は7月8日(水)午後4時より、当事務所セミナールームで開催いたしました。
7月から11月まで毎月1回行い、全5回で経営計画書を完成させることが目標です。
数字を並べるだけの計画ではなく、実際の行動につながる計画作りをサポートします。
さて、なぜ経営計画が必要なのでしょうか?
会社が継続・発展していくには、何が必要なのでしょうか。
会社の現状を知ること。外部環境の変化を予測すること。
経営資源「ヒト・モノ・カネ・情報」を最大限に活用すること。
経営者はこれらを具体化し、実行していかなければなりません。
会社の進むべき方向を明らかにし、前進していく。
そのための羅針盤となるのが経営計画なのです。
御社に経営理念はありますか?
経営理念とは、会社の存在意義を言葉で表したものです。
会社が何のために存在しているのか?
この会社をどういう方向に進め、どのような姿にしていくのか?<
「そんなたいそうな理念はうちにはないよ」とか「それで売上があがるわけじゃないでしょ
などとお思いの経営者の方々も多いかと思います。
確かに経営理念がなくても、素晴らしい発展をされている会社もあることでしょう。
ですが、経営者の志やロマンを可視化することで会社にとって劇的な変化が起こるのです。
経営理念は社員に浸透すると会社はどう変わるか?
同じ会社に勤めていても、社員がみな同じ考えを持って働いているかというとそうではありません。
それぞれ生い立ちが異なり、生活環境も違うのですから、バラバラで当然です。
しかし、社員の価値観がバラバラのままでは経営はうまくいきません。
そこで必要になるのが経営理念です。
「我が社はこういう考えで、こっちの方向に向かうんだよ」と理念を定めることによって、
バラバラの方向を向いている社員を同じ方向に向かわせることができるのです。
経営理念は、個々人の立場を超えて、同じ方向に気持ちを向かわせるもの、
すなわち、全ての判断基準、行動指針となるものです。
経営者、社長自身が熱いロマンやこだわりをこめた文章を作り、社員に浸透させていく。
社長の思いに共感する社員が増えるほどに、組織力の高い会社となっていくでしょう。