11月12日(水)「経営計画セミナー」第5回を開催しました。
7月から毎月1回開催してきた当セミナーも、遂に最終回です。
今回は、完成した経営計画書を、経営者の皆様から当事務所職員に発表して頂きました。
幹部会議、銀行交渉、従業員の採用など、各々の会社に合せたシチュエーションを想定した
経営計画書活用のための実践トレーニングです。
この発表の準備のために事前に打合せを何度も行ったり、セミナー1時間前に到着し
最終確認をして頂いた方もいらっしゃいます。
参加者、職員全員で記念撮影を行いました。
発表が終わって緊張が解けたのか、みなさんとてもいい笑顔です。
大変苦労して完成した「経営計画書」を持って、所長を囲んで記念撮影
—————参加者の皆様からの感想の一部をご紹介します。—————
- 39年間会社を続けてこられたのも、社長の思いが必ずあって、それがあったからこそ続けてこられたと思い、経営理念の大切さを実感した。明文化したいと思っていたところ、絶好のタイミングで当セミナーを受講できた。
- もうすぐ8年目になり忙しい毎日を送っているが、自分の考えを誰にも伝えてこなかったのが反省点であった。
- 補助金申請や計画書などの書類を作る大変さがよく理解できました。
- 初めは「難しいのでは?」と思い、セミナーに参加するのをためらった。しかし、実際に参加してみるとお茶しているような感覚で、あっという間に経営計画書が完成し、いつの間にか数字が少しわかるようになっていた。
- 銀行交渉の際など、言葉で説明するより書類を見せながら説明することで理解度が高まることがよく理解できました。
- 8月に法人化し「どう変わらなければいけないか?」と悩んでいたが、計画書を作成して、今後どうしていく事が重要であるかが理解できた。
—————所長のコメント—————
人間には目標を持ち変化しなくてはいけない。会社も同じである。
会社は生き物であり、会社を良くするも悪くするも人間である。
昭和50年代は計画書が無くても数字は上がったが、バブルがはじけて状況は変わった。
一人ひとりが人間性を高め、目標を可視化して向かっていくことが大切である。
高い山を登るには相当な準備や計画が必要であり、
そこにどれだけ有能な人に出会えるかで、人生は変わる。
計画書を生かすも殺すも自分次第!
売上増加、適切な人事制度、CFの増加を計画書で明らかにしましょう。