北京で冬季オリンピックが開催されましたね。(パラリンピックはこれからのようです)
観戦した率直な感想として、
トップアスリートから学べることは非常に多い!
そもそも4年に一度という超ピンポイントな期間に向けて、
人生の大半を費やし、
世界中のトップレベルのライバルと
競い合うわけですから、
心技体のどれもが一流でなければ
その舞台には立てないわけです。
容易に想像ができない世界ですが、
彼らだけが特別な人間であるわけではないことを考えると、
自分にも転用できる学びがそこにはあるはずです。
そこで今大会で特に印象に残った場面を一つ。
過去最高記録となる銀メダルを獲得した、カーリング女子日本代表。
「笑顔でポジティブ」
「大事な場面での勝負強さ」
そんな所が印象に残った方も多かったのではないでしょうか?
その彼女達の準決勝。
強敵スイスを撃破した後のインタビューにて、
「ミスや劣勢の経験を多く積んだことが自分達のアドバンテージとなった」
とコメントしており、
「これは忘れてはいかん!」と思わずスマホでメモしながらテレビを見ていました。
強くなるためには、
普通ならへこんでしまうことをいかにプラスに転化させるか。
つまり心持ちが大事だということ。
苦しいときにどうやってポジティブでいられるか。
苦難に対して、どうしたら笑顔で立ち向かえるか。
こういうのって毎日の生活から意識(訓練?)しないと、
なかなか出来るものではないと思います。
そして笑顔でポジティブだから、
応援してもらえる、
仲間が増える、
といった好循環を生み出すキッカケになるのだと考えます。
オリンピックのような大舞台がない職業の人だとしても、
日々の生活の中に「仕事」という舞台があるのだから、
そこで、どんな事をどのようにパフォーマンスするか。
チャンスが来たときに、
それを掴み取る技術と、
実行するマインドを備えているか。
お客さんにチャンスやピンチが訪れたときに力になれるか。
自分の家族や友人を助けることができるか。
そこでは必ず、苦境の経験が活きるはずです。
「ミスや劣勢の経験を多く積んだことが自分達のアドバンテージとなった」
いやー本当にアスリートからは学びが多いですね!