6月初旬 萩・津和野の歴史・文化・大自然を学ぶ研修会を実施
職員ひとりひとりの意識向上と今後の事務所の在り方を再確認でき大変
に有意義な研修となりました。
その自然・歴史・文化を写真と共にご紹介いたします。
まず初日に特別天然記念物の秋芳洞に立ち寄り大自然が造り出した
神秘的な空間を体験しました。
洞内には百枚皿、黄金柱などの鍾乳石があり見どころが沢山あります。
続いて青海島の雄大な景色を遊覧船で堪能しました。かつて青海島は捕鯨の
拠点として栄え現在もゆかりの旧跡が残っています。
天候にも恵まれて島の岩肌も間近に見る事が出来ました。
二日目に訪れた松下村塾では「吉田松陰」の生きざま、それに引き付けられた
様々な身分の門下生との絆を感じ、明治維新の原動力となった逸材を育てた地
を目の当たりにし感動いたしました。
荘厳なる「松陰神社」の様子です。明治23年に実家の杉家の邸宅内に建てられました。
ガイドの山根さんに様々な吉田松陰のエピソードを熱く語っていただきました。
とても分かり易くユーモアも交えての語り口にみな真剣に聴き入りました。
木戸孝允旧宅にて当時の写真の説明を真剣に聞き入りました。
最後に、このたびの研修において皆レポートを作成いたしました。その中
から抜粋したものをご紹介したいと思います。
様々な事が変化しているこの現代ではあるが普遍的に変わらないのが
松陰たちが残した「強い心」だと思う。我々の仕事において忘れてはいけ
ないものは『お客様の為という心』だと再確認できた。
「己を捨て公の為に生きろ」との松陰の教えは我々の事務所理念として
掲げている『お客様のニーズに応える信頼のパートナーを目指す』と共通
すると感じた。
日本、そして世界の未来を考えるという高いレベルまでは届きませんが
自分だけでではなく周りにも目を向け、誰かの役に立ったり、誰かに影響
を与えられる人間になりたいと思いました。